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2023年04月16日 不動産買取の良い点・悪い点

仲介と比べて不動産買取の良い点は、以下の5つがあげられます。

1.仲介手数料が発生しない

仲介では、買主様と売主様の間に仲介業者が入るため、仲介手数料が発生いたします。仲介手数料は、売買価格が400万円超の場合、売買価格×3%+6万円に消費税がかかります。

しかし、不動産買取は不動産業者が売主様と直接売買契約を交わすので仲介手数料が発生しません。

2.短期間での売却が可能

仲介では、約3ヶ月から長くて1年間の時間がかかる場合がございます。その点、買取では、査定後に金額を提示して売主様のご希望に合えば直ぐに売買契約が可能です。直ぐに現金化したい、引越しの準備をしたいなど計画を立てての売却活動ができます。不動産買取では、査定後に金額を提示しますので、買主様を探す作業や内覧などの時間調整などは必要ありません。

3.近隣、知人に知られずに売却ができる

仲介ですと、広告活動で不動産情報が掲載されますので、近隣の方や知人のお方に売却活動中であることが知られてしまいます。あまり周りの方に知られたくないという方は、買取をおすすめします。買取であれば、売却活動を行うことをしないので、周りの方に知られずに売買契約が締結できます。

4.契約不適合責任が免責

契約不適合の責任とは、引き渡した不動産が契約内容と違っていたりした事で売主様が責任を負う事です。シロアリや配管の不具合など目に見えない部分の責任を負うことがあります。不動産買取は基本は現況のまま買取を致します。契約不適の責任も免責になる事が一般的です。契約不適合の責任が免責ですので、引き渡し後の修理などの余計な費用がかかりません。引き渡し後も安心です。

5.売却活動の手間がかからない

仲介の場合は、買主様を探すために、多数の方の内覧をしてもらいます。少し前までは、土曜日、日曜日が中心の内覧希望でした。現在は、在宅ワークの方も増えてきて平日に内覧したい方もいらっしゃいます。内覧の日程調整などでご自身の予定もそれに合わせなくてはなりません。買取は、査定時に内見の確認をするのみです。

買取の良い点もあれば、悪い点もございます。

1.仲介よりも売却価格が安くなる

不動産買取業者は、相場を考えて買取した不動産を販売致します。そのため、買取価格は相場よりも低くなる事が多いです。相場で買取をすると買取後のリフォームの費用や売却活動費、税金などが掛かるので買取業者の利益がなくなってしまうからです。そのため、一般的には、相場の70%ぐらいなることが多いと言われています。どうしても高く売りたいという方は、仲介での売却活動をおすすめします。

2.買取できない不動産もある

不動産業者によっては、買取できない不動産もあります。理由は様々ですが、違反建築や販売する際に利益が望めない不動産などでしょうか。また、不動産買取業者も銀行から融資を受けています。融資の対象にならない不動産は買取をできないこともあります。

3.買取を対応している不動産会社が少ない

全ての不動産会社が買取に対応しているわけではありません。基本的には、仲介業者の方が多いです。仲介業者から買取業者を紹介してもらい買取契約を結ぶ。その際は、売主様も買取業者も同じ仲介手数料がかかります。

不動産買取の良い点と悪い点をあげてみました。

不動産のご売却を検討されている方は、(有)明正地所にお声をかけて下さい。

不動産買取を中心に営業をしておりますが、仲介でのお手伝いもしております。